専門家ってなにも知らない・・・

昨日は、お昼からお客様のところに
打ち合わせに行ってきました。

 

天気も良かったので、
自転車で行きました。

 

自転車30分ぐらいの会社で、
順調に打ち合わせも済んだ
帰り道・・・

 

やらかしてしまいました・・・

 

私が乗っている自転車は、
通勤で使っていて、
3階の事務所まで上げ下げするので
軽量型のロードバイクです。

 

タイヤも細めです。

 

そんな自転車で、
車道から歩道に移ろうと、
段差に乗り上げようとした瞬間

 

タイヤが横滑りして、
転倒しました。

 

幸い、転倒したところに
何もなくて、

 

ハンドルから落ちたので
ハンドルが衝撃を受け止めて
くれたし、

 

頭も打っていないし、
骨も折れていないし、
ひじとひざがズルむけた程度
で済みました。

 

しかし、50歳になって、
自転車で転ぶとは・・・

 

なんとか、
自転車を押しながら
自力で家に帰ってきました。

 

家に帰っても、誰もいません。

 

さて、どうしたものか・・・

 

とりあえず、
病院に行ったらよいものか?

 

でも、土曜日だし・・・

 

なんてところに、
買い物を終えた妻が戻って
きました。

 

ひととおり、あきれられたのち、
『そんなの、水で洗って、
絆創膏つければ治るわよ!』
って、言われました。

 

私は、病院に行って、
消毒して、薬をもらって、
ホウタイでもしてもらうと
思っていたのに・・・

 

そもそも、
普通、こんな程度で、
病院にはいかないそうです。

 

たしかに
自分で歩けるし、
擦り傷ぐらいだし・・・

 

でも、絆創膏を貼るには、
傷が大きいように思いました。

 

そうしたら・・・

 

妻がシールみたいなものを
出してきました。

 

『キズパワーパッド』
と医薬品です。

 

 

7センチ角の大きさで、
傷全体を覆って、
体液を閉じ込めて治すもの
だそうです。

 

絆創膏といえば、
ガーゼとテープのものしか
知らなったので、
こんな医療用品があるなんて
驚きました。

 

妻からは、
『あなたって、何も知らないのね!』
と言われてしまいました・・・

 

おっしゃる通り・・・

 

妻にしたら、
周りから先生とか言われているけど、
本当に大丈夫なの?
って、感じだと思います。

 

まー、たしかに、
家のことは妻に任せて、
仕事しかしてこなかったですから・・・
(娘2人というのもありますが・・・)

 

でも、専門家って、
そんなものではないか?と思うのです。

 

そんなものというのは、
専門外のことは
何も知らないんじゃないか?
ということです。

 

私自身も組織の専門家と
言っていますが、
お客様に成果を出してもらうには、
組織だけでなく経営全般のことも
分かっている必要があります。

 

財務だって
生産管理だって
法律だって
心理学だって
全部わかっていないといけません。

 

しかし、現実的に、
浅く広くは学ぶことはできても、
1つ1つ深く学ぶことはできません。
(優秀な人は別ですが・・・)

 

そう考えると、
専門家こそ、
わかっていないことがあることを
わかっている必要があると思うのです。

 

だから、私なんかは、
コンサルタントとして答えを出すよりも
お客様に答えを出せるようになって
もらうことを心がけています。

 

私が、全部、わかっているわけでは
ないですから・・・

 

専門家が問題を解決できるわけでない
と思っています。

 

組織の専門家としては、
そのほうが上手くいくと思っています。

 

問題を解決するのではなくて、
問題を解決できるようになりたいので
あれば、お役に立てると思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます!

 

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