なぜ昔話は楽しいのか?

昨日は、同級生の誘いがあって
中高の同窓会に行ってきました。

 

男子校だったので、
オヤジばっかりですが、
それはそれで楽しかったです。

 

大した話もしていないのですが、
ただ懐かしいとだけで
なんとも居心地のよさを感じます。

 

なんで、同窓会に行くと
そんな気持ちになるのだろう?と
思って調べてみました。

 

すると、
「レトロ・マーケティング」という理論が
あるそうです。

 

なつかしいなぁ~と思うだけで
満たされた気持ちになります。

 

成城大学文芸学部
堀内 圭子 助教授によると

若かったときに
触れた人・場所・物に対して
人は肯定的に感じる

のだそうです。

 

さらにいうと、
2つポイントがあって、

 

1つ目は
「過去にたくさん接触していること」

 

2つ目は
「久しぶりである」

 

たしかに、中高一貫校ですから、
6年間一緒にいましたし、
一学年130人ぐらいしかいかなったので、
接触度合いは高かったと思います。

 

さらに、同窓会に来るメンバーは、
ほとんど同じなのですが、
2~3人、たまに来るメンバーがいます。

 

昨日も、
35年ぶりに会った友達がいました。

 

そうなると、久しぶりの話が
出てききたりします。

 

昨日も、言葉のイントネーションで
盛り上がっていました。

 

以前も少し書きましたが、
私が通っていた学校は、
カトリック系の学校でした。

 

キリスト教信者の人と
私のように何もない人が
一緒に学んでいました。

 

で、昨日、盛り上がっていたのは、
”信者”のイントネーションについてでした。

 

しん⤴じゃ⤵?  しんじゃ⤴?

 

どっちが正しいの?なんて話です。

 

今は”信者”という言葉は使いませんが、
中高の頃は、毎日のように使っていました。

 

他の人からすれば、
どーでもいい話なんですが、
この言葉を日常的に使っていた我々には、
こんな話であっても、
好意的、肯定的な感情を抱くわけです。

 

価値観が多様化して
なかなか肯定感が得られない中で
その肯定感を共有できる仲間というのが
得難いものなんだと思います。

 

終わり良ければ全て良し!
という言葉もありますが、
いろいろなことがあっても、
終わり(今)が良ければ、
それまでのことは肯定できるのだと思います。

 

そういう意味では、
終わり(今)をより良いものにするのか?
が大事なんだと思います。

 

昨日も、誰かが言ってましたが、
同窓会に出られるってことは、
今が良いと思っているっていうこと
なんですよね!

 

今が良くないと
過去は肯定できないですから・・・

 

いつまでも、同窓会に出られるように
今をより良く生きたいと思いました。

 

そして、意外なことに、
同級生がこのブログを読んでいたことが
分かったりして・・・

 

私にとっても、
肯定感を感じる時間でした。

 

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

 

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