目標の上手な使い方

池江璃花子選手が、
女子100メートルバタフライ決勝で
2位となり五輪切符を獲得しました。

 

2019年2月に白血病を発症し、
闘病生活を耐え抜いただけでも
すごいのに、

 

東京オリンピックでは
リレー種目で出場して、

 

今回、見事、
五輪の出場権を獲得しました。

 

結果だけみれば、ドラマの様な話で、
さすが、池江璃花子選手!
と言いたいところですが、
3位の松本信歩選手との差は0秒01。

 

文字通り、紙一重でした。

 

ほんのちょっとのことで、
出場権を逃していたかもしれません。

 

この”0秒01”は、
何によって生まれたのでしょうか?

 

2019年12月、池江璃花子選手が
復帰した時に、こんなことを言っています。

 

2024年のパリ五輪出場、メダル獲得
という目標で頑張っていきたいと思います。

 

当たり前の話かもしれませんが、
目標を立てたから、
パリ五輪の出場権を手に入れることが
できたのです。

 

池江璃花子選手以外の選手も
死にもの狂いで練習して、
パリ五輪の出場権を狙っています。

 

池江璃花子選手だけに
パリ五輪の出場権が用意されている
わけではありません。

 

できるからやるのではなくて、
できるかどうかわからないけどやるんです。

 

目標を立てて、目標を目指した結果、
目標達成ができたのです。

 

何が言いたいのか?というと、
目標を立てたから、
最大限の実力を発揮できたのです。

 

今回は、目標を達成できましたが、
目標を達成できるかどうかは
結果が出るまでわかりません。

 

ただ、目標を目指したから、
その結果が得られたのです。

 

つまり、実力を出し切る、
いや、実力以上のものを引き出すために
目標があるのです。

 

目標によって成長することができるのです。

 

なんとなく、成長するんですが、
成長のスピードを速めようとしたり
より成長したいのであれば、
上手に目標を使う必要があります。

 

私が組織を変える時は、
こんな風に目標を使います。

 

だから、目標を達成するのも
意味があるのですが、
それ以上に、目標を達成する過程で
起きる組織の変化にこそ
意味があると思っています。

 

目標はその時限りのものですが、
変化はその後も残り、
成果に影響を及ぼします。

 

目標によって組織を変えていく
という感覚を持てると
リーダーとして成果を出せるように
なると思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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