MLBの地区シリーズ
ドジャースとパドレスが互いに
2勝2敗で迎えた第5戦。
この試合に勝った方が
リーグチャンピオンシップに進めます。
こんな大事な試合に
山本由伸投手とダルビッシュ有投手の
日本人投手対決!
この2人の投球が素晴らしく、
山本由伸投手は
初戦の不本意な結果を挽回する
快投で5回を完封!
ダルビッシュ有投手も
2ホーマ打たれたものの
変幻自在のピッチングで
大谷翔平選手をはじめ
ドジャーズの強打者を沈黙させました。
試合は2-0でドジャーズの勝利!
ドジャーズがリーグチャンピオンシップに
進むことになりました。
続くリーグチャンピオンシップで
ドジャーズ戦うことになるメッツには、
千賀滉大投手がいます。
千賀滉大投手と大谷翔平選手の
対決が見られるかもしれません。
スゴイ時代になりました。
野球だけでなく、
サッカーも卓球もバスケもバレーも
日本人選手が世界で活躍することが
普通の時代になりました。
これは育成方法の進化による
ところが大きいと思います。
昔ながらの根性論ではなく、
本人の主体性を活かした育成が
成果を生んでいるのだと思います。
以前もブログで紹介しましたが、
ダルビッシュ選手がこんな話をしています。
メジャーを超えるために日本球界へ提言
https://www.sanspo.com/article/20240116-GGGIC3LR4VJLLHD6IMYHWYLINU
以下抜粋です。
走り込み(が重要視される考え)は、
コーチたちがそれしか手段を知らないから。手段はいろいろあるのに、
何となく『お前は下半身が弱いから走れ』
っていう方法しか示すことができない。これは、やっぱりその人の人生を考えても
リスペクトに欠けるし、これだけいろんな情報があふれている世の中で、
まだそこですかって。その選手の野球人生を終わらせかねない。
常にその選手のベスト、
今の世の中で提供できるベストを考えるのが
指導者だと思う。そこに対する努力はしないといけない。
若手を成長させることができないのは
我々、育成する側の問題です。
ダルビッシュ有投手が言う通り
これだけいろんな情報があふれている世の中で、
まだパワハラを続ける上司がいます。
何も学んでいない上司に
若手がついて行くはずがありません。
たしかに、私のような50代は、
武器も渡されず、
使い方も習わずに
戦場に放り込まれました。
自分で仕事を覚えないと
いけませんでした。
とはいえ、今より、
仕事のスピードはゆっくりでした。
非効率なやり方でも
仕事のスピードについて行くことが
できました。
しかし、今は、
世の中のスピードが
格段に上がっています。
このスピードについて行くには、
上手く行くやり方を学ばないと無理です。
つまり、科学的に証明されている
やり方があるなら、
そのやり方で時間短縮すべきです。
私がやっている
組織作りや人材育成も同じで
科学的なやり方があります。
それなのに
自己流で組織作りをしている方が
ほとんどです。
ちゃんと学んでいる人は
ちゃんと成果が出ているのに、
これまた、自分の狭い認知で、
○○さんだからできるんだよね!
と自分事にしない・・・
やり方があるのだから、
できないと思っているだけで
やればできるのです。
その通りにやるのも
簡単ではないですが
上手く行くやり方を学んで、
早くできるようになった方がいい
と思うのです。
上手く行っていないなら、
そのやり方は上手く行かないやり方です。
それでも、それを続けたいなら、
それは選択なので、それでいいと思います。
ただ、それは、若者の問題ではなく、
それを選択している自分の問題です。
結局のところ、
自分の問題だと思わないと
問題は解決しないのです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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