上手く行っていないには理由がある

組織が上手くいっていない組織に
コンサルティングに入る時に
思うようにしていることがあります。

それは、
これぐらいはできているだろう
と思わないことです。

例えば、
相手のことを尊重しているとか
情報共有ができているとか
チームの目標があるとか
定期的な会議をしているとか
定期的な面談をしているとか

組織が上手く行っていない時は、
組織としてやるべきことをやっていない
ことが多いです。

というか、
組織としてやるべきことをやっていたら
組織は機能するはずなので、
まず、組織としてやるべきことをやることが
組織を立て直す打ち手になります。

だから、組織を立て直す方法は、
当たり前のことをするだけです。

だから、私のやることは超地味です。

お互いに話をしてもらって、
目標を決めて、
どうやって実現するのか?
計画を立ててもらって
計画通りに進んでいるか?
会議で確認するだけです。

それだけで、ほとんどの組織は
立ち直ります。

ちゃんとやればちゃんと成果は出ます。

しかし、ちゃんとやろうとしない組織ほど、
そんなことで成果が出るのか?
と懐疑的になります。

ジョブ型人事制度を入れたがったり
タレントマネジメントを導入したがったり
ティール組織を目指してみたり

それはそれは大事なんですが、
組織として機能していいなければ
何もやっても上手く行きません。

でも、組織が上手く行っていないのは、
すごい難しいことができていないからだと
思いたいのかもしれません。

でも、残念ながら、
組織を機能させるという
根本的なことをやっていないのに
難しいことなんてできません。

これは何も組織作りにだけ
当てはまる話ではないと思うのですが、
上手く行かない時は、
基礎の基礎の基礎ができていないのです。

上手く行っていないものを立て直す時は、
基礎の基礎の基礎ができているのか?を
確認する必要があると思うのです。

ついついコンサルタント側も
スゴイことをやらないといけないと思うと
ますます上手く行かなくなります。

だから、コンサルティングに入る時は
あまり気負わずに、
淡々と仕事をするようにしています。

簡単なことができていないから
上手く行っていないのだから、
簡単なことから始めればいいんです。

今日も最後まで読んでいだき、
ありがとうございます。

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