前回のブログで
「教えるのが下手」と言われたら・・・
というブログを書きました。
仕事のやり方(HOW)だけを
教えるのではなく、
仕事の背景(5W)もセットで
教える必要があると書きました。
作業だけ教えても、
仕事はできるようにならない
ということです。
それともう一つ。
仕事を教える上で大事なことがあります。
それは、仕事は自分がやるのではなく、
部下がやるということです。
これは、当たり前のことですが、
教える人が勘違いしやすいことです。
仕事を部下に教えるときに、
ほとんどの上司は自分のやり方を教えます。
上手くいっているやり方ですから、
それを教えるのがベストだと思うのは
当然だと思います。
しかし、それは、
上司の強みを活かした仕事のやり方です。
いつもブログに書いていますが、
人と人は違います。
人と人との違いというのは、
「効き脳」で考えると分かりやすいです。
「効き脳」というのは思考のパターンです。
「効き脳」は、思考のタイプを
A脳:論理・理性脳
B脳:計画・堅実脳
C脳:感覚・友好脳
D脳:全体・創造脳
の4つに分けて診断するものです。
43問の質問に答えると、
自分の思考のパターンが分かります。
人によって、それぞれの脳に
高い・低いがあります。
そう考えた時に、
たとえば、A脳が高い上司は、
論理的に物事を考えるのが得意です。
A脳の高い上司の仕事のやり方は、
論理的という強みを活かしたやり方です。
そのやり方は、A脳が高い部下なら、
再現できると思います。
しかし、A脳が低い部下だと、
A脳の高い上司の仕事のやり方は
再現できません。
つまり、上司(自分)の効き脳ではなく、
部下の効き脳に合わせた仕事のやり方を
教えないと部下には伝わりません。
仕事は、自分がやるのではなく、
部下がやるのです。
だから、そもそも、
部下の強み(弱み)を把握していないと
部下に教えることはできないのです。
仕事を教えるというと教え方に
フォーカスが当たりますが、
自分と部下の違いを認識するところから
始める必要があるのです。
今日も最後まで読んでいだき
ありがとうございます。
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