今回のブログは登山ブログです。
金曜日、土曜日で
富士山登山の練習会の5回目で
木曽御嶽山に山小屋泊してきました。
今回が最終回です。
あとは、富士山の本番です。
木曽御嶽山は
標高3,067メートルの活火山で
2014年に噴火して、
死者・行方不明者63人を
出したことを覚えている方も
いると思います。
今では、復興も進み、
火山活動のモニタリングがされており、
警戒レベルも下がっていて、
安全に登ることができます。
今回の練習会のテーマは
高度順応と山小屋泊です。
富士山登山では、
3000mを超えるところで宿泊し、
さらに700m登ります。
3000mを超えるところまで
登ったこともないし、
3000mを超えるところで
宿泊したこともありません。
本番の前にそれらを経験しておこう!
という練習会でした。
まず、御嶽山を登るまで遠かった・・・
朝、7時に家を出て、
特急あずさで塩尻駅まで2時間。
塩尻駅から御嶽山の
ロープウェイ駅まで2時間。

ロープウェイで
飯森高原駅まで上がって、
登山口にたどり着いたのが
12時半になりました。
登山口がすでに7合目、
今回は小屋泊なので、
登るだけで下りる必要がありません。
それほど、
大変ではないのではないか?
と思っていました。
しかし、登山口から山頂までの
標高差約1,000mあります。
初心者の私にしたら、
大変でないはずがありません。
まず、登山口で、
標高は2,150mあります。
すでに高山病の症状が出る標高です。
標高2,000mを超えると気圧が下がり、
酸素の密度が薄くなります。
そのため、
体内に取り込める酸素の量が減り、
低酸素状態に陥ることで
軽度の頭痛、めまいなどの症状が
発生します。
案の定、登り始めて30分ぐらいで
症状が出始めました。
今こそ、トレーニングの成果を
発揮すべき時です。
息を吸う時に、
上を向いて、胸を開いて
肺に空気が入りやすいようにして
登りました。
天候は晴れていましたが、
時折大きな雲が現れて、
日陰を作ってくれて、
絶好のコンディションでした。

ほぼ危険なところもなく、
登りやすい山だと言われていますが、
8合目あたりから、
ザレ場(数センチ大の岩屑や
小石、砂を敷いたような場所)になって、
滑りやすいです。
9合目からは、岩場になります。
足をひねったり、
石を落とさないように、
グラグラする石を避けながら、
慎重に登ります。
ひたすら登ること4時間半。
標高2905mにある
宿泊先である二ノ池山荘に
17時すぎに到着。

なんとか、高山病の症状を
抑えることができました。
あらためて、
知らない→知っている→やってみる
→わかる→できる→している
の順番が大事だと思いました。
山頂を目指すのは、
明日なので、1日目はここまで。
初めての山小屋泊です。
二ノ池山荘
http://ninoike2905.com
噴火前は、二ノ池山荘の前に
雪解け水でできた美しい池があった
そうなのですが、
噴火によって火山灰が積もり、
池がなくなってしまいました。

噴火後、復興を経て建て直した
建物なので、きれいな山小屋でした。
しかし、電気は自家発電で、
20時消灯、
水は雨水と雪解け水なので、
飲むことはできません。
もちろん、
シャワーもお風呂もありません。
歯を磨くにも、
歯みがき粉も使えません。
ガイドさんによると
山小屋としては高級ホテル並み
とのことでしたが、
個人的には1泊が限界だと
思いました。
日常の生活がいかに有難いものか?
感じることができました。
普通のお味噌汁がおいしかった!

それを感じることができたのも
良かったと思います。
翌日は、日の出を見るために、
4時半に起きました。
山小屋を出ると雲の中でした。
風が強く、雲が動いていたので、
雲の切れ間から見ることができました。

5時半に朝食を食べて、
山頂に向けて出発。
そのころには、
さらに風が強くなっていました。
文字通り飛ばされそうな強風でした。
腰を据えて重心を低くしながら
登りました。
山頂までは30分程度なんですが、
1時間に感じました。
安全の保証などありません。
自分の命を守るのは自分だけ
まさに、死を感じる世界でした。
本番の富士山は、
ここからさらに700m上がります。
富士山は日本一高い山って
みなさん、簡単に言うけど、
そんな簡単なことではないですよ!
というガイドさんの話が腹落ちしました。
その後、山頂では奇跡的に晴れて、
青空を見ることができました。

本当に山の天気は変わりやすい。
(変わりやすいというより
場所によって変わるものだと思います)
もう、あとは下りるだけです。
とはいえ、標高3000mです。
気が抜けません。
いつでも、高山病になる
リスクがあります。
深い呼吸を続けながら、
下りていきました。
下りで怖いのは「膝」です。
下りる衝撃を膝で受けると、
痛みが出て、下りられなくなります。
それだけは避けなければなりません。
私の場合は、
半月板や軟骨への衝撃により
関節が痛みます。
小股でなるべく負担がかからないように
下りていく必要があります。
そんなことも気を付けながら、
なんとか下山できました。

体力的には問題はないことが
分かったので、
高山病と膝だけ気を付けば
富士山に登れることが
分かりました。
今回のコースは、
下山後、温泉付きです。
一晩、山小屋で泊まって、
汗だくで下山してきた後の
お風呂は最高でした。
よく考えてみたら、
山道を整備してくださる方、
山小屋を維持してくださる方、
計画を立て実行してくれるガイドの方、
ツアーをマネジメントしてくれる添乗員の方、
たくさんの方のおかげで、登山ができること、
本当に有難いと思いました。
そして、なによりも、
家のベッドが快適なこと!
当たり前の有難さを感じるのも
登山の良さなんだと思います。
人間というのは、
失ってみないと有難みを感じられない
ものなのだと思います。
それ自体はどうしようもないですが、
そういうものだということを
意識することが大事なのだと思います。
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
利き脳コーチングしませんか!
利き脳診断をして、
アナタの「強み」を可視化して
「強み」についてコーチングしませんか?

利き脳診断をしていただき
ZOOMを使って診断結果について
コーチング的にセッションをします。
(約60分間)
利き脳コーチングの詳しいことはコチラ


コメントを残す