失敗しないことと成功することは違う

昨日は、東京マラソンでした。

 

2007年に始まったので、
12回目になるのでしょうか?

 

もはや、
季節の風物詩といえるような
大会になりました。

 

今では、当たり前の大会になりましたが、
石原都知事が構想を立ち上げた時
反対意見も多数あったそうです。

 

「主要幹線道路を何時間も止めて
交通麻痺にならないか!」

 

「交通麻痺による影響はないか!」

 

今は、大きな混乱もなく
開催できるようになりました。

 

結局、実現してしまうと
反対意見は間違っていた!
ということになるのだと思います。

 

しかし、本当にそうでしょうか?

 

おそらく、
反対意見は正しいのです。

 

交通麻痺にもなるし、
交通麻痺による影響もあるのです。

 

でも、
それを乗り越えてきたのです。

 

会社においても、
やりたいことにチャレンジする時に、
反対されることがあります。

 

反対意見は正しいので、
反対意見を受け入れれば、
失敗はないのだと思います。

 

しかし、失敗がないことと
やりたいことを実現することは
別のことだと思うのです。

 

失敗しないことが、
やりたいことなら、
それでよいと思いますが・・・

 

セブンイレブンの
元会長の鈴木敏文さんの講演会で
こんなことをおっしゃっていたのを
思い出しました。

 

過去の経験から反対されることは、
多分に未来の可能性を秘めているので、
実現できたときには、
ほかにない新しい価値を生み出せる。

だから、成功も大きくなる。

 

失敗しないことと
成功することは違います。

 

でも、反対されたことをすれば、
成功するのとも違います。

 

鈴木さんの言葉を
よく読んでみると分かります。

 

反対されることは
可能性を秘めているに過ぎません。

 

失敗する可能性もあるし、
成功する可能性もある。

 

ただ、成功した時には、
大きな成功になると
言っているのです。

 

つまり、
反対意見が正しいのか?
間違っているのか?という
議論には意味はありません。

 

反対意見を乗り越えられるのか?
が問題なのです。

 

考えるべきことは、
反対意見をどのようにして、
乗り越えるか?

 

それを乗り越える覚悟があれば、
やればいいのです。

 

そういう意味では、
やる覚悟があるのであれば、
反対意見なんて聞かなくよいのです。

 

今日も最後まで読んでいいただいて
ありがとうございます。

 

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