先日、とある団体で
研修をさせていただきました。
人が辞めない面談 3つのポイント
というテーマで、
3時間半、研修をしました。
内容としては、
小冊子で書いた内容を
講義にしたものです。
『『ここのまま話せば、社員が辞めない面談シート』』
午後1時から午後4時半までの
3時間半
その日の午前中は午前中で
参加者の皆さんは別の研修を受けています。
参加者の皆さんにとっては
5時間半ですから大変だと思います。
しかし、講師をやる方としても
まーまー大変です。
午後の時間帯・・・
講師が気を抜くと
催眠術が使えるように
なったんじゃないか？と思うぐらい
参加者の皆さんが倒れていきます。
寝てもらっても良いのですが、
せっかく、時間を割いて、
参加いただいているので
なんらかの成果を持って帰って
いただきたいと思います。
そもそも、
なんで寝てしまうのか？というと
思考が停止するからです。
説明を聞いていて
イメージできたり、
腹落ちしていると
よっぽどのことがないと
眠たくなりません。
だから、私が研修をするときに
心がけていることは・・・
「できることしか教えない」
できるということは、
イメージできたり、
腹落ちしているということです。
人ができるようになるには
５つのステップがあります。
知らない
↓
知っている
↓
やってみる
↓
わかる
↓
できる
↓
している
このように考えると、
「できる」って、レベルが高いのです。
そう考えると、
そもそも、教えるということが
難しいのです。
人と人は違うので、
使う言葉も違えば、感覚に違います。
経験も知識も違う・・・
私が教えることができるのは
私ができるやり方です。
相手ができるやり方を
教えることはできません。
では、どうしたらよいのか？
それは・・・
やってみて、
わかってもらうしか
ありません。
だから、
今回でいうと、
テーマは面談なので
実際に面談をやってもらいます。
もちろん、やり方はお伝えします。
というか、
私が実演してやってみせます。
その後は、実践あるのみです。
そんなんで、できるんですか？
と聞かれますが、
できるかどうか別にして
やってもらいます。
やってみるとわかります。
だって、
できるようになる順番は・・・
知らない
↓
知っている
↓
やってみる
↓
わかる
↓
できる
↓
している
「やってみる」ことで、
「わかる」ようになって、
「できる」ようになるのです。
だから、まずは、
先に「やってみる」をやる必要が
あるのです。
やってみたことを教えるので、
イメージもできるし、腹落ちもします。
研修が終った後も
「今日は楽しかったです！」
と感想を言って帰っていった
参加者の方がいらっしゃいました。
研修の感想が
「楽しかったでいいのか？」
と言われることがあります。
しかし、
私は楽しくなければ学べない
と思っています。
だから、
私はこれでいいと思っています。
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