答えのない時代に大切なこと

東京オリンピック・パラリンピック
の延期が決まりました。

 

3か月前に
オリンピック・パラリンピックが
開催されないなんて、
誰が予想したでしょうか?

 

2020年は輝ける年になるはずでした。

 

それが、失われた1年になるなんて・・・

 

まさに、VUCAな時代です。

 

「VUCA」とは、
Volatility(変動)
Uncertainty(不確実)、
Complexity(複雑)
Ambiguity(曖昧)
の頭文字をつなぎ合わせた造語です。

 

ずいぶん前から
目にしていた言葉でしたが、
そういう時代になったのだと思います。

 

まさに、答えのない時代です。

 

でも、答えがないからと言って
何もしない訳には訳にはいきません。

 

常に決断は迫られます。

 

答えのないのに
どうやって決断すればいいのでしょうか?

 

それは・・・

 

「答えのない問題にどうやって答えるか?」

答えのない問題にどうやって答えるか?

で書いたように・・・

 

自分で答えを
出さなければなりません。

 

とにかく、
できる限りの判断材料を集めて、
自分で決めるということです。

 

 

しかし、答えがないので、
決めたことが正解か?どうか?は
答えが出るまで分かりません。

 

昨夜の
東京オリンピック・パラリンピック
の延期の記者会見で、
「1年延期した根拠は何か?」
という質問した記者がいましたが、
そんなものあるはずがないのです。

 

根拠のない中でも
決めなければならないのです。

 

このような答えのない時代に
大切なことは・・・

 

「柔軟性」です。

 

「柔軟性」を辞書で調べると・・・

 

その場に応じた適切な判断ができること。

さまざまな状況に対応できること

出典: デジタル大辞泉

 

分かったような、
分からないような意味ですね!

 

私はトリプルループ的な考え方が
できることだと思うのです。

 

なんか、ますます、
分からなくなってきたかもしれませんね!

 

説明します!

 

ものごとを考えるにあたって
3つのレベルがあります。

 

①シングルループ
物事に「適切に取り組んで」いるか?
「方法の適切さ」について考えます。

 

延期したことがよかったのか?
という考え方です。

 

目の前で起こっていることを
そのまま考えている感じです。

 

②ダブルループ
「適切な物事」に取り組んでいるか?
「目的・目標の適切さ」について考えます。

 

前述の記者の
「1年延期した根拠は何か?」
という質問はダブルループです。

 

1年が適切なのか?

 

そもそも、適切な答えが
あることが前提になっています。

 

③トリプルループ
何が適切で、何が適切でないかについて、
「どのように判断している」のか?
「目的・目標設定の信念・価値観など」
について考えます。

 

どんな想いで延期をしたのか?

 

延期を決断した人の気持ちを
考えるということです。

 

良い悪いの評価をせずに
その背景に目を向けています。

 

つまり、「柔軟性」というのは、
表面的な出来事にとらわれないで、
何としても理解しようとすることです。

 

そして、その時に必要なことは、
ポジティブにいることです。

 

ポジティブでいるからこそ、
明確な答えがなくても、
決断できるのだと思います。

 

結局のところ、
答えのない時代に大切なことは、
ポジティブでいるということですね!

 

ということで、
7月からチームビルディング経営塾を
東京と大阪で開催したいと思います。

 

5~6人の少人数制の勉強会なら
問題ないでしょう!

 

来年のオリンピックの開催までに
実行力のある組織を作りませんか!

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

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