麻生太郎財務相が、
東京都議選の応援演説で、
小池知事について
「自分でまいた種でしょうが」
と言ったことが物議をかもしています。
小池氏過労「自分でまいた種」
麻生財務相発言、応援演説で
https://news.yahoo.co.jp/articles/1778bc4822a0f0e29e90b541f90f2cb5548a3d30
話の筋を整理すると、
こんな話をしたかったようです。
小池氏の都民ファーストの会には
国会議員がいないから、
国に話が通じない
従って知事が自分でやる。
過労で倒れた。
同情してる人もいるかもしれんけど、
自分でそういう組織にしたんだから
自民党とつながってる人がいなきゃ
話がつながらない。
一番上が国会であるならば・・・
う～ん
自民党と都民ファーストの会は
選挙で争っているわけですから、
相手の弱点を突くのは、
悪くないと思います。
小池さんが行き詰ったのも
麻生さんが言うとおり
都政と国政のねじれで
板挟みになったからだと考えられます。
たしかに、
自分でまいた種なんでしょうが・・・・
言っていることは、
間違っていないと思います。
政治の世界は、
結果責任ですから、
全ての責任を取らないと
いけないのだと思います。
しかし、
大事なことが欠けていると思います。
それは、
人としての思いやりです。
私、個人としては、
麻生さんは、人間味のある人で、
キライではありません。
むしろ、
歯に衣を着せぬ言い方が好きです。
今回の発言も、
都民ファーストの会の弱点を
見事に突いています。
しかし、言葉が鋭すぎます。
私は・・・
人は同時に１つのことしかできない
と思っています。
相手を追い詰めようとすると
相手を思いやることができない・・・
当たり前のことです。
相手を追い詰めるのは、
麻生さんの「強み」だと思います。
常に成果を生むことができるのが
「強み」です。
「強み」を発揮できるようにすることは
大事なことです。
しかし、
人は「強み」でやらかします。
人は同時に１つのことしかできません。
今回、麻生さんは、
相手を追い詰めることに夢中になり
相手への配慮を怠りました。
思いやりがないわけでは
ないと思うんです。
「強み」を発揮している時は、
やらかしている可能性があるのです。
「強み」は良いもののように
思われるかもしれません。
「弱み」は悪いもののように
思われているかもしれません、。
しかし、
「強み」も「弱み」も
ただあるだけで、
良いも悪いも使い方次第です。
「強み」は相手のために使えば、
長所になるのですが、
自分のために使うと短所になります。
「強み」を使っている時は、
背中はがら空きです。
「強み」は発揮している時は
常にやらかしていないか？
背中に気を付けないといけないな！
と思いました。
今日も最後まで読んでいただき
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