前回のブログで、
SDGsは
キレイごとのように感じるけど、
自分が幸せになるために
周りを豊かにするというふうに考えると
しっくりくるという話を書きました。
「SGDsは危険？」
SGDsのテーマは壮大過ぎて
中小企業が導入しても、
上手く行く感じがしないかもしれません。
でも、セミナーの中では、
中村先生が成功事例をいくつか
お話いただきました。
大企業がSDGsを導入すると、
取引企業もSDGsを導入している
ことが求められます。
ここが大きなビジネスチャンスに
なることは間違いないと思います。
ただ、私はチームビルダー的な視点で
なぜ、中小企業がSDGsを導入したら、
上手くいくのか？
を書いてみたいと思います。
ブログで何度か書いていますが、
中小企業が上手く行かないのは、
社長と会社が分離できていないから
だと思っています。
社長は自分のやりたいことをするために
会社を立ち上げるので、
社長と会社がイコールになるのは、
当たり前と言えば当たり前です。
ただ、
そうなると何が問題か？というと
社員は社長のやりたいことを
実現するために、働くことになります。
社長のやりたいことと
社員がやりたいことが同じなら、
それでもよいと思います。
しかし、
価値観が多様化している今の時代、
社長のやりたいことと
社員がやりたいことが同じ
ということはないのではないか？
と思います。
そうすると、どうしても、
社員は社長の夢の実現のために、
仕事をすることになります。
それはそれで、
仕事として割り切れば、
それでもよいと思います。
しかし、そこに
自主性や創造性を期待するのは
無理があると思います。
これも、ブログで何とも書いていますが、
人はやりたいことしかしません。
だから、
自主的や創造性を期待するのであれば、
やりたいこととやってもらう必要が
あります。
だから、いったん、
社長が自分と会社を切り離して、
会社を社長も社員もやりたいことを
実現する「場」にすることが
必要だと思っています。
社長がやりたいことも
社員もやりたいことも
会社を通して実現できるようにすれば、
社員も自分事になるので、
自主的や創造性を発揮するようになります。
そう考えた時に、
会社がSDGsを導入するというのは、
どういう意味を持っているでしょうか？
もし、
社員がSDGsに共感していれば、
SDGsを目指す会社がやることは、
自分がやりたいことになります。
社長がやりたいことを
実現するために仕事をするのではなく
社員がやりたいことを
実現するために仕事をすることになります。
このように
会社がSDGsを導入することで、
会社が、社長だけのものではなく
社員のものにもなるのです。
つまり、
個人商店であった会社を
世の中に貢献する企業に変えるのが
中小企業がSDGsを導入する意義だと
思うのです。
そうなると、
会社がやることを社員と相談しながら
決めることになります。
これは、
ボトムアップ型のマネジメントです。
自然と、自主的や創造性が発揮されて、
生産性が上がります。
これが、中小企業が、
SDGsを導入することで、
会社が良くなるメカニズムだと思います。
ポイントは、
会社と社長を切り離すことです。
こんなことを言ったら、
元も子もありませんが、、
会社と社長を切り離せれば、
別にSDGsでもなくても良いわけです。
でも、SDGsという方向性があったほうが
分かりやすいかもしれませんね！
（フォローになっていない？(笑)）
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今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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