ホワイトすぎると居場所がなくなる

2023年も残すところ4日になりました。

振り返ってみると、2023年というのは、
色々なものが暴露された年になりました。

ビックモーターの保険金不正請求、
日本大学の大麻不法所持、
近畿日本ツーリストによる不正請求、
自民党による政治資金の不正処理、
ダイハツ工業による不正認定試験

今までタブーとされてきたことが
ダメなものはダメと言えるようになったのは
良いことだと思います。

インターネットが広まって
情報が自由に手に入るようになると
隠し事ができなくなりました。

そういう意味では、
暴露されるのは時間の問題だった
のだと思います。

その一方で、
隠れる場所がなくなってしまうのは
何とも窮屈のような気がします。

先日のダイハツ工業の問題も
とんでもない問題だと思いますが、
今日明日にでも、
ダイハツの車に乗ってはいけない
ような話ではなく、
今も、普通に走っています。

日本大学の大麻の不法所持も
対応の悪さはありますが、
学生の一部の問題で、
それ以外の学生や関係者にとっては
非常に迷惑な話です。

こんなに叩かなくてもいいのに…
なんて思います。

叩いている人のわが身は
そんなにキレイなんでしょうか？

そもそも、人間って、
そんなに潔白ではないと思います。

多かれ少なかれ
影の部分を持っていると思います。

それなのに、社会がホワイトすぎると、
居場所がなくなるように思います。

誰にでも、人に言えないことなんて、
一つや二つあるんだと思います。

度を越したホワイト化は、
誰も幸せにならないように思います。

しかし、このホワイト化の流れは、
止まらないと思います。

白か？黒か？を言い出すと、
白くないものは、全部、黒になります。

真っ白でないと、黒になる。

こんなことをしていると、
みんな、黒になって、
表を歩ける人はいなくなるのでは
ないでしょうか？

こんな時代に大事なことは、
白黒を他人任せずにせず、
自分で決められるようになることです。

グレーでも前に進める力です。

もちろん、リスクはあります。

リスクはありますが、
白黒を完全につくまで待っていると
結局は動けなくなります。

このブログだって、
正しいのか？間違っているのか？
分かりません。

でも、自分はこんな風に考えている
ということを書いているだけです。

よく毎日書けますね？
と言われますが、
正しいのか？間違っているのか？
なんて考えていたら、
毎日なんて書けません。

毎日書くと決めているから、
正しいのか？間違っているのか？
なんて考えずに書けるのです。

誤解を恐れずに言うと、
何もしないでキレイでいるより
多少グレーであっても
やりたい事をした方が
人生、楽しいんだと思います。

何が正しいのか？なんて、
時代によって変わりますから…

やりたいと思ったことを
やった方がいいな！と思います。

なんか、最近の世の中、
窮屈な感じがしたので、
思ったことを書いてみました。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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