人が動くのは期限が決まった時

前回のブログに書きましたが
能登にブログの勉強会に来ています。

80人の前でプレゼンをする
仲間のサポートに入っています。

前回のブログで
本人が求めていないのに
アドバイスをしても意味がない
と書きました。

だから、ほとんどのアドバイスは
不発に終わります。

では、いつになったら
本人はアドバイスを求めるように
なるのでしょうか?

それは、本人が「困った時」です。

では、どうしたら
本人は困るのでしょうか?

それが、今日のテーマです。

人は、見たいものしか見ません。

どんなに問題があっても、
自分にとって不都合な現実からは
目を背けようとします。

これは意志が弱いのではなく、
脳が変化やエネルギーの消費を避けようとする
防衛反応の一つです。

だから、危機が迫らない限り、
「まだ時間がある」「後でもいい」という認識が
無意識に優先されてしまうのです。

では、何があれば
人は不都合な現実に目を向けるのでしょうか?

それが、「期限」です。

いつもブログに書いていますが、
ビジョンというのは「映像」です。

期限が決まることで、はじめて
その時点の自分の姿が「映像」として浮かびます。

今回のプレゼンで言えば、
80人の前に立っている自分の姿です。

その「映像」の中で
上手くいっていない自分が浮かんだ時に、
はじめて「困る」のです。

困るから、現実とのギャップに気づきます。
ギャップに気づくから、
アドバイスを求めるようになります。

逆に言えば、
期限がなければ「映像」は浮かびません。

「映像」が浮かばなければ、
ギャップにも気づけず、
困ることもないのです。

だから、
周りがどれだけ早めにアドバイスをしても
届かないのです。

組織の中でも、同じことが起きています。

「なぜ、言わないと動かないのか」
と感じる場面はないでしょうか?

多くの場合、
社員のやる気がないのではありません。

期限が曖昧なために
「映像」が浮かばず、
困れていないだけなのです。

部下に動いてほしいと思うなら、
アドバイスより先にやるべきことがあります。

期限を明確にすることです。
人が動くのは、やる気があるからでも
意志が強いからでもありません。

期限が決まって、
「映像」が浮かんだ時です。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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