時は動いている

ネットを見ていたら、
コンコルドが復活する!
という記事がありました。

 

「コンコルド」よ再び、
JAL期待の超音速機が21年試験飛行へ
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00141/120700106/?n_cid=emsl_122443

 

コンコルドは、
撤退の意思決定の難しさを
説明する時に取り上げられます。

 

1969年、フランスとイギリスが
超音速旅客機コンコルドを
共同開発を始めました。

 

未来的なデザインや性能から
夢の乗り物として注目を集めました。

 

しかし、開発の中で、
旅客定員数の少なさや燃費の悪さ、
そして、何よりも
その高すぎる開発コストでは
採算が取れないことが判明しました。

 

ところが、
投入したお金や時間が莫大だったため
開発をやめられず、結果として、
この企業は倒産しました。

 

このように失敗例として
コンコルドの話がされることが
多いです。

 

ところが、最近、
アメリカの企業が、
1人乗りではありますが小型超音速機を
飛ばすことになったようです。

 

将来的に、大型化して、
商業ベースに乗せられるように
研究開発を続けるそうです。

 

結果的にどうなるか?わかりませんが
コンコルドの話は「失敗」の話ではなく
「成功」の話になるかもしれません。

 

このように、
その時は「失敗」だと思っても
時が経てば、
「成功」だと言われることもあります。

 

人は時間軸が苦手です。

 

どうしても、目の前のことに
目が向いてしまいます。

 

しかし、
今、上手くいっていなくても
3年後、5年後、
上手く行っているかもしれません。

 

時は動いているのです。

 

当たり前かもしれませんが、
すぐに成果を求められます。

 

すぐに成果が出ればよいのですが、
すぐに成果が出るとは限りません。

 

それでも、やはり、
やり続けないと成果は出ません。

 

上手く行かない時は、
私は、時間軸を動かすようにしています。

 

半年後、
どうなっていたらいいんだろう?

 

1年後、
どうなっていたらいいんだろう?

 

3年後、
どうなっていたらいいんだろう?

 

そう思えると、
気持ちに余裕が出てきて、
点が線で結ばれるようになって、
ビジョンが見えてきます。

 

ビジョンが見えてくると、
1年後、できていれば良いのであって
今、できてなくてもいんだ!
と思えます。

 

とは言え、半年後には
ここまではできていないと
間に合わないな!
と思えるようになると、
目標が定まります。

 

あとは、目標に向けて
行動するのみです。

 

その時に大事なことは、
好きなことをするということです。

 

続けないと成果が出ません。

 

好きなことなら、
続けることができると思います。

 

時を味方につけるには
好きなことをするのが一番です。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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