新入社員に贈る言葉

今日は4月3日です。

 

新入社員が初出社する会社も
多いと思います。

 

新入社員にメッセージを贈る
ということがあると思います。

 

自分なら何と言うか?
考えてみたいと思います。

 

ただ、私は、
新入社員研修が苦手です。

 

というか、
向いていないのだと思います。

 

以前、大手企業の新入社員研修で
人事部の方から、研修中に、
もっと厳しく接して下さい
と言われて、
私なりに厳しくやってみたのですが、
十分でなかったようです。

 

その後、お仕事の話はありません。

 

私自身、
真剣にやる必要はあると思いますが、
厳しくする必要はないと思っているので
上手くできないのだと思います。

 

そんな私が言うことなので、
どこまで参考になるか?
分かりませんが、
あらためて新入社員に何と言うか?
考えてみたいと思います。

 

実は、私の娘がこの4月から社会人で、
今日、初出社なので、
娘に何を伝えたいのか?
といったほうが方が良いかもしれません。
(直接は言えないけど・・・)

 

さて、何と言おうか・・・

 

こんな感じでしょうか?

 

仕事には必ず目的があります。

 

しかし、その目的が
必ず伝えられるとは限りません。

 

だから、目的を確認することが
必要です。

 

でも、目的を聴いても
イメージができない時があります。

 

その時は、
そのイメージを確認することが
必要です。

 

「どうなっていたらいいんですか?」
と聞くことです。

 

しかし、それでも、
イメージできない時があります。

 

その時はどうするのか?

 

とにかくやってみることです。

 

人はやりながらでないと
学べません。

 

やってみることで
初めて分かることがあります。

 

これからやることは、
初めてのことが多いと思います。

 

だから、イメージできないことも
多いと思います。

 

ある程度考えて、
イメージできないのなら
とくかくやってみることです。

 

そうすると、初めてのことなので、
失敗することもあると思います。

 

しかし、それは失敗ではなくて、
上手く行かなっただけです。

 

その時に、はじめて
「どうなっていたらいいのか?」が
分かります。

 

一度、やってみたら、
もう、イメージができているので、
前よりは上手くいくと思います。

 

大事なのは、
失敗しないことではなくて、
前に進むことです。

 

「実行力」です。

 

社会に出ると
「正解」は一つではありません。

 

「正解」を求めるより
「正解」を作っていくことの方が
多くなります。

 

そういう意味で、
「これでいいのかな?」と思いながら
仕事をすることが普通で、
ゴールにたどり着いた時に
「これで良かったんだ!」とわかります。

 

何も考えないで
とにかくやるのではなく、
常に「どうなっていたらいいのか?」
を考えながら、
前に進めていく「実行力」を
身に付けてほしいと思っています。

 

こんな感じでしょうか?

 

ストレートに言えば、
「失敗を恐れずにチャレンジしてほしい!」
という言葉になるのだと思いますが、
失敗を恐れる世代に
それを言っても響かないと思います。

 

むしろ、どうしたらよいのか?
最短ルートで知りたがる世代なので、
そのルートを示すことが大事なんだと
思います。

 

初めの時は、頑張りたくても、
頑張り方が分からないと思うので、
その頑張り方を教えることが
大事なのだと思います。

 

私は、いつの時代も、
常に若者は優秀だと思っています。

 

だから、彼らを活かせるか?は、
我々、上の世代の責任だと思って、
接していくことが大事だと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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