先日、組織コンサルティングをしている
お客様の会社の会議に参加しました。
月1回、会議のサポートをしています。
会議の数日前に
ZOOMで打ち合わせをして
現状を聞きながら、
どうなったらよいのか？を聞いて、
そのギャップを明確にして、
そのギャップを解決するための
議題を選定して、
時間内で話し合えるように
タイムテーブルを作って、
会議に参加します。
会議中は、進行をしなら、
議事録を書いて、
解決のためにやるべきことを
リストにまとめて、
次回までやってもらうように
宿題を出して帰ります。
次の会議も、
同じことの繰り返しです。
会議の数日前に
ZOOMで打ち合わせして、
議題を決めて、会議に出て、
司会をして、議事録を書いて、
宿題を出す・・・
これを繰り返します。
すると、会議に参加している
リーダーの人が、
会議のやり方が分かってきます。
分かってきたところで、
まず任せるのが、議事録です。
議事録を取るようになると、
会議中に何が決まって、
何が決まっていないのか？
分かってきます。
すると、
会議の司会をする上で
気を付けないといけないことが
分かってきます。
それが分かってくると、
議事録を部下に任せて
リーダーが司会をやるようになります。
会議をやるようになると、
会議の数日までに
自分で会議で解決すべき
議題を作れるようになります。
こうして、お客様が、
自分達でできることが増えてきます。
お客様ができることが増えてくると
私のやることがなくなります。
そうなんです。
お客様が成長すればするほど、
私のコンサルティングは
必要なくなります。
これって、私にとって、
嬉しいことなんでしょうか？
悲しことなんでしょうか？
コンサルティングが上手くいっている
ということですから、
嬉しいことです。
でも、それは、同時に、
自分の仕事を失うことを意味します。
だから、正直、悲しくもあります。
商売のことだけ考えれば、
お客様ができない状態が続いて、
私に依存してくれるのが
一番良いのです。
しかし、それは、
成果が出せていない
ダメコンサルタントです。
私は、ダメコンサルタントに
なりたくないので
お客様ができるようになって、
私の仕事がなくなることを
喜ばないといけません。
しかし、私は、
自分の仕事がなくなって、
喜べるぐらい人間ができていません。
だから、最初から、
お客様にこう言っておきます。
私がいなくなることがゴールです。
最初から言っておけば、
私も覚悟が決まりますし、
途中で心変わりがありません。
素直に、お客様ができるように
なったことを喜べます。
実は、先日、行ったお客様の会議が
まさにそういう感じで、
打ち合わせすることなく、
司会もすることなく、
議事録も書くことなく
私のやることがなくなりました。
よく頑張りました！
自分を褒めてあげたいと思います。
で、私の仕事がなくなるか？
というと・・・・
実は、なくならないんです。
別の部署の組織コンサルティングを
頼まれることになります。
私が関わるとよくなることが
わかっているので、
次の依頼をいただけるのです。
それは、機能する部署が
一つ一つ増えているということで、
組織全体が良くなっているということです。
それは、私の望むことでもあります。
だから、今では、心から、
「私がいなくなることがゴールです」
と言えるようになりました。
こんなコンサルティングが
できるようになったのは、
チームビルディングの師匠の
石見さんから教えを受けたからです。
石見さんの周りには、
私のようなコンサルティングを
している仲間がたくさんいます。
それは石見さんの教え方に
再現性があるということです。
だから、石見さんに学べば
ちゃんとした（？）コンサルタントに
なることができます。
そんな石見さんが、
オープンセミナーを開催しています。
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5,500円ですが、
私の名前を書いてもらえれば、
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席も少なくなってきたようなので、
興味のある方は、早めにお申し込み下さい。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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