先日、お客様の会社の
幹部の方とお話をしている時に
こんな話をいただきました。
退職した社員と面談した時に
「あなたみたいにスーパーじゃない」
と言われたとのことです。
この幹部社員の方は、
とにかく優秀で、仕事もできれば、
気遣いもできます。
私から見てもスーパーです。
社長としても頼りにしていると
思います。
ただ、原理原則としては、
光と影の関係で、
光が強ければ強いほど、
影も強くなります。
つまり、スーパーであることが、
周りの人への『圧』となります。
ただ、そう言われた
幹部の方もショックのようで、
自分が必死で仕事をしてきたことが
『圧』になるなんて思ってもみなかった
ということです。
必死に仕事してきたことが
部下の退職の理由になるなんて・・・
一体、どうしたらよいのでしょうか?
組織で見た時に、
できる人の影響力が強くなるのは、
当然のことで、避けられないと思います。
それは、宿命だと思っています。
だからこそ、自覚が必要なのだと
思います。
ポイントは3つあると思います。
1つ目は、自分の当たり前が
当たり前だと思わないということです。
その人の当たり前が、その人のレベルです。
だから、レベルの高い人は、
当たり前のレベルが高いのです。
おもしろいもので、
レベルの高い人ほど、
自分は優秀ではないと思って
いたりします。
それは、当たり前のレベルが高すぎて、
できることを、できて当たり前だと
感じているからです。
だから、自分がスーパーだという
自覚もないのです。
当たり前を手放さないと、
部下のことを理解できません。
2つ目は、3段飛ばししている
ということを自覚することです。
普通の人からすると
できる人は3段飛ばしで
階段を上がっているようなものです。
話しかけようとしても、
先をどんどん進んでいるので、
声もかけられません。
ついていこうとしても
離れていくばかりです。
自分の1歩が
周りの3歩だと自覚できると
周りのスピードが理解できると思います。
3つ目は、できない人がいる
ということを理解するということです。
残酷な話だと思いますが、
やろうとしても能力的にできない
ということがあります。
これは、私自身が
できないことがあるので、
分かることです。
チームビルディングの師匠の
石見さんからコーチングの指導を
受けていますが、
どうやっても石見さんみたいには
できません。
もちろん、それなりにはできますが、
石見さんレベルには届きません。
私の周りのメンバーで、
確実にできるようになっている
メンバーはいます。
しかし、私はできません。
何かが掴めていないのだと思いますが、
少なくとも、今の私にはできません。
できないものはできないのです。
そういう人がいるということを
理解することです。
そうすると、仕事の教え方や
仕事の任せ方が変わってくると思います。
人が去っていく理由は、
自分に居場所がないと感じるからです。
「あなたみたいにスーパーじゃない」
この言葉は、裏を返せば、
「ここに自分の居場所はない」
ということなのだと思います。
スーパーな人の隣で、
自分の居場所を見つけられなかったのです。
この3つを理解することで、
スーパーな人の隣にも、
相手の居場所を作ってあげられる
のではないかと思うのです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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