先日、お客様が
イベントの企画を依頼した会社の人が
来られていて、会議の中で、
一緒に企画のプレゼンを受けました。
いただいた資料は、
見た目もきれいで、
要点もまとめられていて、
とてもよくできた資料でした。
ただ、よくある、見ればわかる
AIで作った資料でした。
私は、それが悪いとは思いません。
資料を使って、
企画の検討が前に進めば、
それでよいと思っていました。
ところが、説明する人が、
何かにつけ「AIによると・・・」と言って
説明をするのです。
確かに、
AIを使った資料だということは、
見れば分かります。
それを、あたかも、
自分が考えたように説明されたら、
「それはAIが考えたんでしょ!」
と言いたくなります。
しかし、逆に開き直って、
「AIによると・・・」なんて言われると、
「あなたは何も考えていないの?」
と言いたくなります。
大事なことは、
その企画が、
オーダーした側の意図に沿っていて、
得たいものが得られるか?どうか?です。
だから、そうなっていれば、
AIが考えようが、その担当者が考えようが、
どちらでもよいのです。
ただ、そうなるには、
説明する人が、
提案する内容に思いを持っている
必要があります。
「AIによると・・・」なんて言われると、
提案している内容について、
その人が思いを持っているようには
聞こえないのです。
いつもブログに書いていますが、
自分で決めれば自分事、
他人が決めれば他人事です。
AIは他人ですから、
AIが決めれば他人事です。
他人事のまま、
ただ資料を説明するだけでは、
どれだけ立派な資料でも、
心に響かないのです。
つまり、心に響かないのは、
AIで作ったからではありません。
作った人の思いが、
そこにのっていないからなのです。
人はやりたいことしかしませんから、
その提案を受けた時に、
やりたい!と思ってもらうことが
大事なのです。
どれだけ立派な資料でも、
思いを持って伝えられなければ、
やりたい!とは思ってもらえません。
逆に、多少つたない資料でも、
「これで、絶対にいいイベントにします!」
という思いが伝われば、
任せてみようと思えるものです。
だから、AIを使ってもよいのです。
ただ、その資料を、
自分自身がいいものだ!
と心から思えているか。
そして、その思いを、
自分の言葉で伝えられているか。
そこが問われているのだと思います。
AIで作った資料が
心に響かないのではありません。
思いのない説明が、
心に響かないのです。
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
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