ネットの記事を見ていたら、
東京大学が2027年秋に、
「カレッジ・オブ・デザイン」という
新しい学部を開設するそうです。
東大だけではありません。
芝浦工業大学は2009年に、
全国に先駆けて
「デザイン工学部」を作っています。
昭和女子大学も2013年に、
文系の「ビジネスデザイン学科」を
開設しています。
全国で「デザイン」を掲げる学部が
次々と誕生しているのです。
ここでいう「デザイン」は、
見た目を整えることではなく、
問題を発見し、解決するということです。
この記事を読んで、
チームビルディングもデザインだと思いました。
というのも、
組織の問題の多くは、
誰かが頑張っていないから起こるのではなく、
それぞれが頑張っているのに
全体がかみ合わないから起こるからです。
以前もブログに書きましたが、
営業部門と製造部門が
納期について対立することがよくあります。
営業は「お客様最優先」、
製造は「品質最優先」。
どちらも正しいことを言っています。
正しいからこそ、
お互いに譲ることができません。
どちらかが間違っているわけではなく、
それぞれが自分の役割を
一生懸命果たそうとした結果、
全体として上手くいかなくなるのです。
いつもブログに書いていますが、
これはルービックキューブと同じです。
1面をそろえるのは簡単です。
他の面を気にせず、
自分の面だけそろえればよいからです。
しかし、6面をそろえようとすると、
せっかくそろえた1面を
一度崩さなければなりません。
1面をそろえる力があっても、
それだけでは6面はそろわないのです。
営業も製造も、
自分の1面をそろえる力は
十分にあります。
足りないのは、
6面がそろった状態を描いて、
全体が収まるように、
同時に解決していくスキルです。
私は、このスキルこそが
「デザイン」なのだと思っています。
そのために大事なことは、
まず「どうなっていたらよいのか?」を
描くことです。
これが、ポジティブアプローチです。
納期の例でいえば、
どうなっていたら、
お客様に満足いただけるのか?
営業がお客様に交渉して、
納期を数回に分けてもらうことが
できれば、
製造としては、厳しいながらも、
なんとか作れるかもしれません。
お互いの主張が0か10かではなく、
両方を生かす道が見えてきます。
どちらかの案を切り取るのではなく、
お互いの思いを溶かして混ぜるから、
新しい選択肢が生まれるのです。
どうなっていたらよいのか?が
明確になれば、
そこに向けて、どうしたらよいのか?
考えられるようになります。
どちらかが解決するのではなく、
全体として解決していく。
その全体のイメージを
一緒に作っていくことです。
そのイメージを作るのが、
デザインだと思うのです。
切ってくっつけるのではなく、
溶かして混ぜて作り出すイメージです。
そこにチームビルディングの技術が
必要になると思っています。
大学がデザインに力を入れているのを見て、
これからの時代、
全体をデザインできる人、
つまり、チームビルディングができる人が
ますます求められるのだと思うのです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
利き脳コーチングしませんか!
利き脳診断をして、
アナタの「強み」を可視化して
「強み」についてコーチングしませんか?

利き脳診断をしていただき
ZOOMを使って診断結果について
コーチング的にセッションをします。
(約60分間)
利き脳コーチングの詳しいことはコチラ


コメントを残す