自分が人としているために

秋篠宮ご夫妻の長女眞子さまが、
婚約内定相手の小室圭さんとの婚姻届
を10月にも提出するそうです。

小室さん側の親族の問題もあり
多くの人が納得し喜んでくれる状況では
ない中でのご結婚・・・

眞子さまも、儀式や
皇籍を離れる際に支給される
一時金も辞退されるようで、
異例の形での結婚になりそうです。

私の日本独自の天皇制は
維持されなければならない
と思っています。

コロナ禍になる前は、
皇居のお掃除に参加し、
上皇陛下、上皇后陛下に
御会釈いただいたこともあるぐらい
皇室には愛着があります。

だから、今回の婚姻については、
複雑な想いがあります。

私はワイドショーを見ていないので、
お相手の親族の問題はよくわかりません。

よくわからないで
言うべきことではないかもしれませんが、
眞子さまが自分の選択を尊重できないのは
あまりに気の毒な気がしています。

たしかに、
この問題は、最終的に、
皇位継承問題まで広がる問題で、
簡単に語れる問題ではないと思います。

しかし、単純に
人として自らの選択が尊重されない
のを見ているのは、
耐えられない気持ちになります。

さらに、
今回の婚姻に関して
コメント欄に書き込まれた
厳しい言葉を見ると、
いたたまれない気持ちになります。

ロボット人事研究所のミッションは、
「自分の人生を生きる」です。

それは・・・

私自身、
祖父が会社を経営していて
勝手に会社を継ぐべきと考えて
三代目の経営者として、
祖父の会社に入社したにもかかわらず、

祖父と考え方が合わず、
会社を辞めて、
結果として、会社を潰してしまった
経験から得たものです。

人は自分で決めて
納得した人生を生きるべきだ！
という想いがあります。

詳しくはコチラをご覧ください。

あらためまして、瀧田です。

人は、自分で決めないと
幸せになれません。

それは、結果として
上手く行くかどうかは別にして…

失敗する権利もあるのです。

もし、皇族の皆さんが、
自分で決めることができないなら、
生まれながらにして、
幸せになる権利がないことになります。

それが運命と言えば、
それまでなんだと思うのですが、
それはあまりも酷な人生だと思います。

皇室の方だって、
自分で決めて、
自分の人生を生きてもよい！
と思うのです。

しかし、それだと
いずれ皇室を継ぐ人がいなく
なってしまうかもしれません。

誰かが運命を背負わなければ、
天皇制を維持することができません。

だから、
私が言っていることは、
矛盾しているのも分かります。

しかし、その一方で、
自分の運命に抗い、
自分の決めた相手と結婚しようとする
眞子さまを応援したくなる気持ちもあります。

だからこそ、どうしたものか？
答えが出ない問題です。

ただ、人である限り、
意思は尊重されるべきだし、
失敗だって許容されるべきだと思います。

誹謗中傷など
心ない言葉を言う人達は、
相手をモノだと思っているのです。

何を言っても傷つかない
モノだと思っているのです。

しかし、
人は人でしかないので、
ひどいことを言われたら傷つきます。

法律論としては、
いろいろあるのだと思いますが、
人として尊重されることは
必要だと思います。

これは誰に対しても
同じことなんですが、
自分が受け入れ難いと思った時に
自分の考えを置いておいて、
相手を人として見ることが、
自分も人としているために大事だと
思っています。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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