チームビルダーが教えるリーダーになる方法

メジャーリーガーの大谷翔平選手が
大活躍のようです。

 

29号、30号と2打席連続のホームラン、
盗塁からの勝ち越しのスライディング

 

獅子奮迅の活躍です。

 

全米が最大級の称賛
「地球上で一番ホットな打者」
https://news.yahoo.co.jp/articles/11f3002f7fe29395e17c4fc32791e91c77391fc2

 

投げてよし!

 

打ってよし!

 

走ってよし!

 

人柄もよし!

 

現地の様子から
ファンからも選手からも
愛されている感じが伝わってきます。

 

見ていて嬉しくなります。

 

日本人が、メジャーリーグで、
活躍するのが当たり前の時代になりました。

 

日本人選手がメジャーリーグで
活躍するのを見るたびに
思い出す選手がいます。

 

野茂英雄選手です。

 

1995年

 

日本人選手がメジャーリーグで
全く評価されていない時代に、
何の保証もなく、
メジャーリーグに挑戦しました。

 

なんと、マイナー契約で
年俸は980万円。

 

ちなみに、
所属していた近鉄バファローズでの
年収は1億4千万円と言われていました。

 

まさに、できるかどうか別にして、
やると決めて海を渡しました!

 

これが「リーダー」です。

 

「リーダー」の語源は
「死」だと言われています。

 

「リーダー」は、
『未来(未知)の成果に出発する人』
『知っている世界から知らない世界へ渡る人』
のことを言います。

 

日本語の「リーダー」というと、
チームを引っ張って行く人という
イメージがあるかもしれません。

 

しかし、
「リーダー」の本来の意味は、
できるかどうか別にして、
やると決めて一線を越える人のことです。

 

ここで、大事なことは、
引っ張って行こうとしないことです。

 

引っ張って行こうとすると、
相手をコントロールすることになります。

 

自分の言う通りに
相手を動かそうとします。

 

でも、それは、
リーダーという立場を利用して、
相手を脅しているだけです。

 

本来の「リーダー」は、
先頭に立って進んで行って
結果として人がついていく
ということです。

 

だから、
野茂選手に
将来の日本人選手のために
道を切り開こうなんて、
思っていなかったと思います。

 

野茂選手が、
自分がやりたいことをやった結果、
日本人選手に活躍の場が広がったのです。

 

リーダーは、
みんなために犠牲になる必要はなくて、
自分の好きなことをすればいいのです。

 

ただし、その結果、
人がついてきてくれなければ、
リーダーにはなれません。

 

だから、
リーダーとして機能するためには、
自分もやりたくて、
みんなもやりたいことを
する必要があるのです。

 

つまり、
リーダーになる方法とは、
自分のやりたいことを
みんながやりたいことの
重なった部分を見つけることなのです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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