エンゼルスの大谷翔平投手が、
満票でア・リーグMVPを受賞しました。
打者としては、打率.257
本塁打はリーグ3位の46本、
100打点、103得点
投手としては、
23試合に登板して9勝2敗、
防御率3.18、156奪三振
堂々の2刀流・・・
漫画のような活躍で
納得のMVPです!
うちの奥さまもメロメロです
そんな大谷選手は、
インタビューで
こんな風に答えていました。
記者:
1番の選手になりたい!
(と言っていましたが)
MVPを受賞してもその目標は
達成したとは言えないのか?
大谷選手:
なってはないですね。
自分でそう思う日はおそらく来ないと思うので、
目標としてはアバウトというか、
そういう目標ですけどゴールがない分、
常に頑張れるんじゃないかなと思う。
確実にステップアップはしたと思ってますし、
今回の賞はその1つだと思うので、
今後のモチベーションの1つになりました。
満票でMVPを受賞したのだから、
1番の選手と言ってもよさそうですが、
本人はなっていないと言い切ります。
ここで、注目したい言葉は
目標としてはアバウトというか、
そういう目標ですけどゴールがない分、
常に頑張れるんじゃないかなと思う。
という言葉です。
ゴールがない分、常に頑張れる?
これ、どうなんでしょうか?
本当にそうなんでしょうか?
ゴールがあるから、頑張れる!
というのが普通なんじゃないでしょうか?
でも、あらためて考えると
ゴールが達成されたとしたら、
次は何をゴールに頑張れば、
よいのでしょうか?
つまり、ゴールを達成したら
次のゴールを決める必要があります。
成長の早い大谷選手にとって
自分でもゴールのイメージがついて
いないのではないか?と思うのです。
下手なゴールに縛られるぐらいなら
ゴールがないほうが、
頑張れるという訳です。
これは、以前もブログに書いた
ビジョン型と価値観型の話です。
つまり、ゴールとして、
明確にビジョンで描いた方が
やる気になる人と、
日々、自分の価値観を大切にした方が
やる気になる人がいます。
私は、ビジョンを描くのが苦手なので、
ビジョンを描いている時間があれば、
日々の価値観を大切に生きたほうが
しっくりきます。
夢があったほうがいいとか言いますが、
それは、そうだと思うのですが、
夢が描けないで悩んでいる時間があれば
日々を大切にした方がよいと思います。
明確なゴールがなくても
これだけの活躍ができる
大谷選手がいるのですから・・・
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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