昨日は、富士山登山トレーニングの
3回目として「大菩薩嶺」に行ってきました。
「大菩薩嶺」は山梨県甲州市にある
標高2,057mの山です。

日本百名山の一つで、
富士山や南アルプスを望む
絶景の稜線歩きが楽しめる山として
知られています。
今回は、雨には降られなかったのですが、
山全体が霧に覆われていました。
富士山や南アルプスどころか、
20メートル先も見えない状態でした。

ただ、今回のテーマは「高度順応」です。
富士山に登るにあたって、
標高2,000メートルを超える山に登り、
高山病についての基礎的な知識を学び、
実際に体を動かして確かめてみよう
という回です。
天候に関係なくトレーニングは行われます。
私が富士山に登るにあたって
一番心配しているのは高山病です。
高山病を防ぐためのポイントとして
山岳ガイドから教わったのは4つでした。
①ゆっくり登る
②呼吸をしっかり行う
③水分補給をしっかり行う
④エネルギー補給をしっかり行う
正直、目新しいことは何もありません。
登山の基本中の基本を
しっかり行うということでした。
拍子抜けと言えばそうですが、
やはり基本が大事なのだと思います。
ただ、高山病になるかもしれないと
多くの人が心配しているのに、
なぜ基本をやらないのでしょうか?
山岳ガイドに聞いてみると、
理由はシンプルでした。
「調子が良いうちは、
必要だと感じないからです」
登り始めは体も軽く呼吸も苦しくない。
そうなると、
「ゆっくり登る」「こまめに水を飲む」
といった基本が、
どこかに吹き飛んでしまうのです。
そして気づいた時には、
すでに頭痛や吐き気が始まっている。
問題が起きてから
「基本をやればよかった」と
思っても、遅いのです。
基本を怠ったことのツケが、
あとから回ってくるのが
高山病なのです。
これは組織でも、まったく同じことが
起きていると思っています。
組織における基本とは何か?
目標を明確にすること。
コミュニケーションをとること。
いずれも、
組織作りの教科書に必ず書いてある
ことばかりです。
「そんなことは分かっている」と
おっしゃる経営者の方も多いです。
ところが、
問題が起きている組織を見ると、
ほぼ例外なく、
この基本のどこかが抜けています。
なぜ、分かっているのに
できていないのか?
それは、
「知っている」と「している」は、
まったく別物だからです。
いつもブログに書いていますが、
人の学習には5つの段階があります。
⓪「知らない」
①「知っている」
②「やってみる」
③「わかる」
④「できる」
⑤「している」
多くの場合、
「①知っている」の段階で
止まっているのです。
登山と同じで、調子が良いうちは
基本をやる必要性を感じません。
売上が順調なうちは、
目標の確認も、
コミュニケーションも、
「やらなくても回っている」と
感じてしまうのです。
そして、問題が起きてから
「あの時、基本をやっておけば」と
気づくことになります。
組織の問題もまた、
基本を怠ったことのツケが、
あとから回ってくるものなのです。
だからこそ、調子が良い時こそ、
基本を「やり続ける」ことが
大事なのだと思っています。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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