『誰がやるんですか?』が組織を動かす

組織のコンサルティングをしていると
会議の中で、
問題を解決するための
アイデアや改善策が出てきます。

ただ、それ以上、
議論が深まらない時があります。

そんな時に、私が質問するのは、
「それ、誰がやるんですか?」
という質問です。

いつもブログに書いていますが、
自分が決めれば自分事、
他人が決めれば他人事です。

誰がやるのか?
決まらないうちは、
みんなが他人事です。

他人事である限り、
誰も現実味がわきません。

だから、
どんなに良いアイデアが出ても、
組織は動き出さないのです。

「それ、誰がやるんですか?」と
言われた瞬間に、
自分かもしれないと思って、
急に現実味がわくのです。

現実味がわくと、
それをやる大変さがわかるので
関わりたくない
という気持ちになります。

だから、メンバーの誰かが、
あえて、自分から
「それ、誰がやるんですか?」と
発言しようとなんて思いません。

ところが、その場に、
私のようなコンサルタントがいると、
外部の人間ですから、
躊躇することなく、
「それ、誰がやるんですか?」と
発言することができます。

そのように発言をすると、
「し~ん」となりますが、
そこで改めて、
「何のためにこの会議をしているか?」
を質問します。

そこで、
「じゃあ、私がやります」
と口火を切る人が、
リーダーになります。

リーダーとは、
できるか?どうか?は別にして、
やると決めて、やる人です。

つまり、
「それ、誰がやるんですか?」
という発言は、
リーダーを生む言葉でもあるのです。

これもいつもブログに書いていますが、
人はやりたいことしかしません。

「私がやります!」という人が
出てこない限り、
どんなよいアイデアも改善策も
実行されることはないのです。

そして、その次は、
そのリーダーに賛同する人が
現れるか?どうか?です。

前回のブログに書きましたが、
「人」を大切にしているリーダーに
人はついていこうと思います。

この人について行ったら
上手くいくと思えるか?どうか?が
リーダーになれるか?どうか?の
基準となります。

やると決めたリーダーが生まれ、
それに続く人が現れた時、
止まっていた議論は、
はじめて実行へと動き出します。

たった一つの問いかけが、
人を動かし組織を動かすのです。

だからこそ、
成果を生む組織にするには、
「それ、誰がやるんですか?」
という問いかけが必要だと、
私は思うのです。

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

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