自己表現と自己主張

いつもは物静かなのですが、
あることがキッカケで、
急にスイッチが入ったように
熱く話し出す人はいませんか?

 

いや、良し悪しの話ではなく
そうなるメカニズムの話を
しようと思います。

思考は頭の中にあるものです。

 

頭の中は見ることができません。

 

頭の中にある思考が
表に出てきて、
周りにいる人は
その人の思考を理解します。

 

この思考を
表に出すのが表現です。

 

表に出した後に
相手の反応を求めるのが
自己主張です。

例えば…

 

コーヒーを飲んで、
誰にともなく
「美味しいなァ〜」
というのが
自己表現です。

 

これに対して

 

コーヒーを飲んで
「美味しいから、
これ飲んでみて!」
というのが
自己主張です。

 

相手を必要とするのが、
自己主張です。

 

反応を求めるので
反応しないといけないかな?
と友好的な私は
ついつい反応してしまいます。

 

自己表現に
強弱があるように
自己主張にも
強弱があります。

 

自己主張の弱い人は
基本、自分でなんとかします。
(独り言を言って終わりです。)

でも、自己主張が強い人は
相手をする必要があります。
(と私は思います(^^))

 

で!

 

厄介なのは、
この自己主張に
自己表現がかけ合わさる
ということです。

 

自己主張が強くて
自己表現が強い人は
見ていてすぐ分かります。

 

いつも、どこかで、
誰かに話しかけています。

 

予想できるので
心構えが出来ます。

問題は、

 

自己主張が強いのに
自己表現が弱い人です。

 

この人は見ていても
分かりません。

 

自己表現しないので
何もないんだろうな!
と思っていると
一気に火がついたように
言い立てられたりします。

 

一気に来るので
対応が間に合いません。

こちらとしては
「早く言ってよ〜」
と言いたいところですが
本人はそれが普通なので
なんとも思っていません。

 

本人が自覚をして
コントロールをするか、

 

まわりが気付いて
あげる必要があります。

 

そういう人に対して
「〇〇さんは休眠火山だからね〜」
とか冗談が言える組織だと
良いのですが・・・

 

冗談が言えない組織は
キツイですね!

 

本人も
「私は休眠火山だから
早めに爆発するね!」
みたいなことが言えれば
素敵なんですけど…

この自己表現や自己主張の
ボリュームをコントロールして
コミュニケーションを
取っています。

 

しかし。たまに、
ボリュームが振り切れている
いる人がいます。

周りから
相当、面倒くさい人だと
思われているかもしれませんが、
振り切れているだけに
裏表がないんです。

 

だから、逆に
分かりやすかったりします。

 

何が言いたいのか?
というと
自己表現や自己主張の強弱に
良し悪しがあるのではなく、
自分を知り、相手を知り、
どうしたら、
お互いが尊重されるのか?
を考えることが大切なんです。

 

こういうことが
考えられるようになると、
お互い、仕事がしやすくなると
思うんです。

 

いつも、研修をするときは、
こんな状態を
ゴールのイメージにしています。

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます!

 

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