なぜ、経営塾をするのか？

昨日は
チームビルディング経営塾の
4回目でした。

今回のテーマは、
「コミュニケーション」

先日のブログで
「コミュニケーション不足はなぜ起こるのか？」
という話をしました。

それは・・・

「相手を信頼していないからだ！」
と結論付けました。

詳しくはこちらをお読みください。

コミュニケーション不足がなぜ起こるのか？

そもそも、人と人は違います。

同じことを言おうとしても
人によって「言い方」が違います。

だとすると、
「言い方」に注目しても
同じことを言っているか？
わかりません。

だから、
お互いに言おうとしている
「意図」のところまで下りていって
確認する必要があります。

それが「対話」です。

「対話」を成立させるためには、
「氷山モデル」を理解して欲しいし、
「トリプルループ」も分かって欲しい、
「U理論」も知っておいて欲しい！

それらについては、
ブログに書いていますが、
それだけでは、なかなか伝わらない
と思います。

さらにいうと、
私が目指しているのは、
「対話」を分かってもらうことではなく
「対話」ができるようになってもらう
ことです。

いつも、
ブログでお伝えしていますが、
人ができるようになるには
５つのステップがあります。

そうすると、
どうしても
「知らない」から「知っている」
のステップが必要です。

「氷山モデル」も
「トリプルループ」も
「U理論」も

そうすると、学習する必要があります。

コンサルティングに入って
問題解決をする時に、
問題解決をしながら、
必要なことを学習していただいています。

しかし、
問題解決をしながらなので、
どうしても問題解決に
意識が向いてしまいます。

そうすると、
学習という意識が弱くなります。

学習していないと
できるようになりません。

問題解決に
また私が必要になります。

それは私の望むところではありません。

できるようになるというのは
私がいらなくなるということです。

だから、
学習に専念してもらうために
学習と問題解決のタイミングを
ずらした方がいいのではないか？
と思ったのです。

しかし、組織ついて
学習できる場が少ないことが
問題だと思っています。

というか
難しいことを難しく
伝えすぎているように思います。

使えるレベルで
学習できる場がないと思います。

だから、
私がするべきことは、
使えるレベルで学べる
「学習のインフラ」を作ることです。

経営者の方がまずは学んで
組織で実践する。

次に幹部の方が学んで
組織で実践する。

そして、経営者と幹部が
社員に伝える。

そうすることで、
自分たちで組織を作っていく
ことができるようになります。

組織作りの場合、
コンサルティングするよりも
自分たちで組織を作っていく方が
よいと思うのです。

実際に昨日の経営塾で
経営者の皆さんのお話を聞くと・・・

社員さん同士の対話の場を
作っていたり・・・

管理職の役割を明確にしよう
としていたり・・・

経営塾でやったワークを
社内でやって学びを共有したり・・・

対話をすることで、
自分の視野が狭くなっていることに
気付いたり・・・

学んだことをやりながら、
確実に組織づくりが進んでいました。

まずは、学ぶ。

学んだことを実践する。

実践したことを振り返る。

これができれば、
確実に組織のレベルが上がります。

マネジメントは「技術」です。

「技術」は習得できます。

しかし、それには
この「学習のプロセス」を踏む
必要があります。

カリスマ経営者ではない
普通の経営者が「技術」を身に付けて
マネジメントができるようになって欲しい！

それが、
「学習のインフラ」として、
経営塾を開催する理由です。

今回のセミナーでは、
この経営塾でやるワークを公開します。

WEBでやるので、
このワークはそのままプレゼントします。

社内で試しにやってみることもできます。

夏休み前、最後の開催になります。

組織を変えたい！と思っている方は、
是非、参加して下さい！

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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https://robotjinji.com/2020/07/21/post-1338/

いい会社を作ろう！と思っている経営者の方ほど、
上手く行っていないように思います。

その理由は２つあると思っています。

１つ目は、
『社員を家族だと思って大切に育てよう！』
とすること

２つ目は、
『ビジョンを浸透させよう！』
とすること

社員を大切にすることは間違っていないし、
ビジョンによって自律的な組織を作ることも
間違っていません。

しかし、経営者の方が
そう思えば思うほど、上手く行きません。

それはなぜか？

それをワークを通じて、分かりやすく
お伝えします。

ワークはプレゼントします。

セミナーでお会いできることを楽しみに
しています！

セミナー情報

※同業者の方はお断りをさせていただいています。