優れたチームにはキャプテン以外にも優秀なリーダーがいる

今回も、サッカーW杯日本代表の話を
したいと思います。

サッカージャーナリストのミムラさんの
YouTubeを見ていたら、
今回の日本代表チームには、
3人のリーダーがいた
という話をしていました。

怪我でチームを外れた
遠藤選手、
そして、遠藤選手の次に
キャプテンに選ばれた板倉選手、
そして、当日、出場しなかった
板倉選手に代わって、
ピッチでキャプテンマークを巻いた
堂安選手

この3人がチームを支えていた
というのです。

遠藤選手は、
試合前にメンバーに見てもらおうと
ビデオレターを送っていたそうです。

板倉選手は、
遠藤選手のユニフォームを
ベンチに持ち込んでいました。

堂安選手は、
試合中、ピッチでチームを
引っ張っていました。

サッカー界の稀代の名将
ジョゼ・モウリーニョも
優れたチームにはキャプテン以外にも
優秀なリーダーがいる
と言っています。

このようにチームの中に、
キャプテン以外にも優秀なリーダーがいる
チームが強いのだと思います。

実際、試合当日のNHKの解説で、
本田さんも、
今の日本代表の「一致団結力」は、
世界でもトップオブトップだと
明言していました。

今の日本代表のまとまりは、
それだけ際立っていたのだと思います。

そして、その「一致団結力」は、
キャプテン一人の力ではなく、
複数のリーダーがいたからこそ
生まれたのだと思います。

このようなチームは、
多対多のマネジメントが
できていると言えると思います。

いつもブログに書いていますが、
マネジメントとは、
今いるメンバーで目標達成することです。

だとすると、
多対多のマネジメントとは、
お互いがお互いの目標達成を
支え合うことです。

普通に考えると、
リーダーが一人いて、
その一人がメンバー全員に
指示を出していくイメージかもしれません。

一対多のマネジメントです。

しかし、リーダーも、
自分の仕事を抱えていることが
ほとんどです。

一人で全員に指示を出し続けようとすると、
リーダーの手が回らなくなり、
メンバーは指示を待つだけになります。

そうではなく、
メンバー同士がお互いに支え合い、
お互いの目標達成を後押しできる状態。

これが多対多のマネジメントです。

そのために必要なことは、
3つあると思っています。

1つ目は、
お互いの強み・弱みを知っていることです。

スキルや経験だけでなく、
何が得意で、何が苦手なのか、
何をやりたくて、何が嫌いなのか。

そこまで分かっていると、
誰が、誰を、どう支えればよいのかが
見えてきます。

2つ目は、
お互いの目的・目標を
知っていることです。

何を達成しようとしているのか?

今、何に困っているのか?

これが分かっていないと、
助けようとしても、
ただ自分のやり方を
押し付けるだけになってしまいます。

3つ目は、
お互いにフィードバックし合えることです。

お互いの目標が分かっていれば、
今、目標に対してどうなっているのかを
お互いに返し合うことができます。

そうすると、
一人ひとりが目標を意識し続けられて、
チーム全体の達成力が上がっていきます。

今回のW杯日本代表も、
キャプテンが一人で
チームを引っ張っていたのではなく、
遠藤選手、板倉選手、堂安選手が、
それぞれの立場で
チームを支え合っていたのです。

まさに、多対多のマネジメントが
できていたのだと思います。

「一致団結力」と聞くと、
仲の良さや、関係性のことだと
思われるかもしれません。

でも、それ以前に、
何を目指すのか、
という目的目標が共有されていないと、
そもそも団結はできません。

向かう先がバラバラなら、
仲が良くても、力は一つになりません。

今回の日本代表に
3人のリーダーが機能したのも、
「勝つ」という目的目標が
共有されていたからだと思います。

まず、目的目標を
明確にして、共有すること。

団結力は、
その後からついてくるのだと思います。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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