気付いた人が損をする?

お客様の社員さんと
面談している時に
こんな話になりました。

 

気付いた人がやるって、
不公平じゃないですか?

 

なるほど、気持ちは分かります。

 

気付かない人は気付かないから
やるのは、いつも決まった人
になります。

 

いつも自分ばかりがやっている。

 

たまには、
他の人もやって欲しい…

 

気付いた人が損をする。

 

でも、
本当にそうなのでしょうか?

 

この話を聞いた時に
「信用」と「信頼」という
言葉が頭に浮かびました。

 

「信用」と「信頼」の違い
とは、何でしょうか?

 

過去に対して評価しているか?
未来の行動に期待しているのか?
によって違います。

 

過去に対して評価しているのが

「信用?」「信頼?」

 

未来の行動を期待するのが

「信用?」「信頼?」

 

さて、どちらが「信用」で、
どちらが「信頼」でしょうか?

 

過去に対して評価しているのが

「信用」

 

未来の行動を期待するのが

「信頼」

 

です。

 

だから「信用」の上に
「信頼」があります。

 

逆に「信用」のないところに
「信頼」はありません。

 

気付いたらやる人は
「信用」されます。

 

いつも、やっているので、
過去に対する評価が高いです。

 

「信用」があるから、
「信頼」があります。

 

結果、気付いたらやる人は
「信頼」されます。

 

「信頼」されたら、
仕事を任されるので
仕事もやりやすくなって
モティベーションがあがります。

 

気付いてもやらない人や
気付かない人は、
「信用」がないので
「信頼」されません。

 

そう考えると
気付いてやる人が
損しているというのは
どうも違うように思います。

 

結局、「信用」って
時間がかかるのです。

 

すぐには「信用」されません。

 

ブログも同じだと思います。

 

私はまだ、2年ちょっとですが、
それでも、書いていなかった時より
信用され、信頼されるのを感じます。

 

だから、今だけを切り取れば、
損していると感じるかもしれませんが、
やり続けると「信用」され、
それが「信頼」に変わります。

 

結局、どれだけ長い時間軸で
見るのか?だと思います。

 

それが
ビジョンだと思うわけです。

 

そういう意味で、
社員さんが時間軸を長く持てるように
会社がビジョンを示すということも
大事なのだと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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