昨日はチービルディングの勉強会で
キャリアコンサルティングについて
学びました。
講師は、
チービルディングを
一緒に学んでいる仲間のであり、
いつも尊敬している
ピースマネジメントの
江越さんと青山さんです。
ピースマネジメントのHPはコチラ
https://ps-m.jp/
以前は、
キャリアコンサルティングというと
助成金が出るからやってみる！とか
学生の就職支援というイメージが
ありました。
正直、チービルディングと
どのような関係があるのだろう？
と思っていました。
しかし、ここのところ、
チームビルディングをやればやるほど、
キャリアコンサルティングの重要性を
痛感するようになりました。
そもそも、
キャリアコンサルティングとは何か？
というと・・・
個⼈がその適性や職業経験等に応じて
⾃ら職業⽣活設計を⾏い、
これに即した職業選択や職業訓練等の
職業能⼒開発を効果的に⾏うことができるよう
個⼈の希望に応じて実施する相談その他の⽀援をいう
厚⽣労働省
キャリアコンサルタント制度のあり⽅に関する
検討会2007年11⽉報告書 より
自分で職業生活設計を行うことが
前提になっています。
昔は、答えが１つの時代ですから
とりあえず会社に入れば
一生安泰でした。
会社がやると決めた研修を受けて、
会社に貢献すれば、
定年まで勤めることができました。
つまり、
会社に自分を合わせることで
雇用を保証してもらっていました。
会社の言う通りにしていれば
良かったです。
しかし、
答えが１つでない時代になって、
自分で答えを選ばななければ
ならなくなってしました。
これは結構厳しい話だと思います。
それは、
どういうことか？というと・・・
不確実で変化が激しい時代となり、
世の中が求めているものが
めまぐるしく変わります。
世の中が求めているものが変われば、
会社も変わらなければならなくなります。
会社が変われば、
社員に求められるものも変わります。
社員が今の会社で
今のポジションにいたいと思ったら、
変わらないといけないのです。
現状維持を望むのであれば
変わらないといけないのです。
その時に、
どのように変わるのか？は
自分で決める必要があります。
なぜなら、何を選ぶか？によって
人生が変わるからです。
なぜ、人生が変わるのか？
その仕事がなくなるかも
しれないからです。
なくならないにしても
その仕事内容が大きく
変わるかもしれないからです。
だとしたら、
会社まかせにするのではなく、
自分で決めないといけません。
では、何を基準に決めるのか？
それは・・・
「強み」です。
どんな状況でも成果を出せるのが
「強み」です。
「強み」を活かすことができれば
モティベーションも高くいられます。
「働きがい」や「働く意味」は
「強み」に紐づきます。
そう考えた時に、
自分の「強み」を磨き、
その「強み」を活かして、
今いる会社でどのように働くのか？
を考えないといけません。
これが、
キャリアコンサルティングの
実務だと私は思うのです。
今一度、
キャリアコンサルティングの定義を
確認すると・・・
個⼈がその適性や職業経験等に応じて
⾃ら職業⽣活設計を⾏い、
これに即した職業選択や職業訓練等の
職業能⼒開発を効果的に⾏うことができるよう
個⼈の希望に応じて実施する相談その他の⽀援をいう
そうなった時に、
そもそも、会社のビジョンがないと、
個人も「強み」の活かし方が
イメージできません。
だから、
キャリアコンサルティングだけ
やっていても
上手く行かないのです。
キャリアコンサルティングを
する時には、
会社のビジョンもセットで
考える必要があります。
会社のビジョンと
個人のビジョンをつなげる・・・
実は、これは、
チービルディングそのものです。
だから、
チービルディングには、
キャリアコンサルティングの
考え方が必要になるのです。
コロナウィルスによって
世の中の変化のスピードが速くなって
会社も変化に対応しなければ
ならなくなった今、
会社の変化に
個人が対応できるように
サポートする
キャリアコンサルティングは
これからますます重要になって
くると思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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