人はやりながらでないと学べない

ゲームの研修をしました。

そのゲームはカードを使ったゲームです。

 

 

 

 

 

 

 

情報が書かれたカードが20枚あって、
それを4~5人にそれぞれ配って、
コミュニケーションで解いてもらいます。

ゲームの研修をすると、
普段の仕事ぶりがそのまま出ます。

今回は、どんな現象が起きたのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

あるリーダーさんが自分が中心になって
ゲームを解いていました。

自分が問題を解決するために
情報を集める…

これは、
リーダーとして正しい行動だと
思われるかもしれません。

しかし、
リーダーが一生懸命になればなるほど
おかしなことが起こります。

周りのメンバーのモティベーションが
下がるんです

どうしてこんなことが起こるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

実は…

問題を解決するのが一番面白いのです。

問題解決をしていると夢中になります。

リーダーが問題解決に夢中になることは
結果として、周りのメンバーは
手持ち無沙汰になります。

周りのメンバーはやることがなくなります。

なぜなら、指揮命令すべき上司が
問題解決にかかりきりになっていますから…

今回は、結果的に時間切れで
ゲームは解けませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

では
このリーダーはダメなのでしょうか?

いいえ
決してそんなことはありません

このリーダーは
問題解決のためにリーダーシップを
発揮しました。

チャレンジしたことは
評価すべきです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、リーダーシップの発揮の仕方
を知らなかっただけです。

問題解決に向けてどのような
リーダーシップを発揮すべき
だったのでしょうか?

リーダーがすべきことは、
クリエイティブプロセス
回すことです。

クリエイティブプロセスとは
こちらです。

プロジェクトを推進するためにもAAPが必要です!

そもそも、
こんなことはどんな会社でも
教えてはくれません。

また、教わっても、すぐには、
できるようにはなりません。

なぜなら、
人はやりながらでないと学べない
からです。

 

 

 

 

 

 

 

今回、このリーダーさんは、
部下の前でバツの悪い思いを
したかもしれません。

しかし、学ぶ機会を得ました。

大事なので何度でも言います…

人はやりながらでないと学べない
のです。

 

 

 

 

 

 

 

だから、チャレンジしたこと
自体で、成長するする権利を
手に入れたのです。

できないとすぐに「ダメだ!」
みないな話になるのですが、
人って見えないところで成長するのです。

人はいつ成長するのか?

チャレンジしている限り、
人は成長する!
と私は信じています。

 

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