何歳まで働きますか?

100歳の女性が
コロナウイルスに感染するも
V字回復して退院した
というニュースが
ネットに上がっていました。

 

滋賀の100歳女性、
コロナ感染もV字回復「まだまだ生きる」
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6392938

 

100歳に見えないお若さです。

 

ちょうど、昨日、
チームビルディングの勉強会で
高齢者雇用の話をしました。

 

令和3年4月1日から
65歳から70歳までの就業機会を
確保する努力義務が設けられました。

 

努力義務なので、
必ず70歳まで雇用しないと
いけないわけではありません。

 

しかし、ほとんどの努力義務は、
いずれ義務になるので、
考えておく必要があると思います。

 

もともと、定年は60歳でした。

 

それが、再雇用で65歳となり、
今回、70歳という話になっています。

 

その背景にあるのは、
寿命が延びているということです。

 

ここで質問です。

 

「何歳まで生きますか?」

 

令和元年のデータによると
女性の2人に1人、男性の4人に1人は
90歳まで生きるそうです。

 

そう考えると、
60歳で定年になっても、
まだ、30年あるということです。

 

30年間も収入がなく
生活するのは不可能です。

 

老齢年金の増額も不可能です。

 

働いて収入を得るしかありません。

 

そこで、
国は70歳までの
職業機会を確保するように
会社に求めているというわけです。

 

問題は、
会社は70歳まで雇うことができるのか?
ということです。

 

実は、これが難しいのは、
仕事内容によっても違うし、
個人によっても違います。

 

つまり、
70歳になってもできる仕事を
用意できる会社もあれば、

 

そもそも、
70歳まで働きたくない
という人もいる
ということです。

 

だから、
高齢者雇用に正解がないのです。

 

その会社ごと、
その人ごとに答えがあります。

 

単に、
セミリタイアや福祉的雇用として
高齢者を雇っていくか・・・

 

経験豊かなベテラン社員として
高齢者を雇っていくか・・・

 

これは、会社の戦略です。

 

いつも、私が人の問題で、
意識していることがあります。

 

それは・・・

 

「人は遅れる」

 

人って変わるのに時間がかかります。

 

必ず、時間差が生まれます。

 

早くて半年、普通で3年・・・

 

そう考えると、
早いうちから手を打つべきなんです。

 

でも、正解がないから
どうしてよいか?分からない。

 

唯一の解は・・・

 

やりながら、
最適解を見つけることです。

 

こうしたい!という
「ビジョン」を持って
チャレンジし続けることで
答えが見てきます。

 

我々は、
そこにチームビルディングが
活かされると考えています。

 

なぜなら、
チームビルディングって、
常にやりながら解決していって
いるからです。

 

今いるメンバーの強みは何か?

 

その強みを活かすには、
どのようなやり方があるのか?

 

お互いどうしたいのか?
徹底的に話し合う

 

これがチームで問題解決をしていく
やり方だと思うのです。

 

高齢者雇用の問題も
相談いただければ力になれると思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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